緊張と緩和と臆病と大胆

書きたいことだけ

さらなるファミリーコンサートレポート その1

はじめに

この記事は、私が、2019年5月3日から同月6日にかけて開催された、おかあさんといっしょファミリーコンサートの、5月4日午後の部及び同月6日午後の部を観覧した際のレポです。
一つ前の記事、「おかあさんといっしょファミリーコンサート @渋谷NHKホール 観覧レポート」の訂正補足を含むため、前記事をご覧になってからの方が分かりやすいですが、こちらのみを読んだ場合でも、読み物として破綻はしないよう気を付けたつもりです。
注意事項は前回の記事に同じ。
また、一気に書き上げるのはなかなか難しそうなので、ある程度まとまった分量になったらどんどんアップすることにしました。
(友人から、記事を分けてもいいんだよ?と優しいアドバイスをもらいました。ありがとう。)

本来であれば、前回の記事に追記する形の方が分かりやすかったのかもしれませんが、前回の記事がかなり長いこと(14000字超え)、訂正補足と言いつつ書きたいことが溢れすぎており、その分量も相当なものになると予想されること、それでも前回の記事に脚注をつける形で執筆していたところ、パソコンが物も言わず固まり私の一時間半とその成果物が無になったこと、などから、新しい記事をその都度上げる形にしました。
パソコンからだと文字色変えたり脚注入れたりできるのですが、我が家のポンコツPCはやたら固まるのでもう信用しません…一歳児抱えての一時間半のフリータイムがどれだけ貴重かわかってるのかと。
よって、いつもどおりスマホからの作成となり、いつもどおりベタ打ちで読みづらく申し訳ありません。
今後、多少は体裁を整えたいです。

それでは、どうぞ!!

NHK春のチャリティコンサート
おかあさんといっしょ
ファミリーコンサート
しあわせのきいろい‥なんだっけ?!



1 オーバーチュア
そよかぜスニーカー
3 あおうよ!

まず訂正点として、あつこお姉さんとゆういちろうお兄さんは、いきなりステージではなく、まずは前方客席通路からの登場。
左右に一人ずつ現れ、通路沿いの席のお子さんに手を振ったりハイタッチしたりと存分に触れ合った後でステージに上がります。
この演出で、客席は「いる!ほんとにいる!テレビで歌ってた二人が!わあ近い!ハイタッチしてる!」といきなり盛り上がってしまうわけですね。
そしてお二人の衣装も細かく訂正。
あつこお姉さんのスカート、はぎあわせと書きましたが、おそらく一枚布のスカートに上からレース生地を被せてレース生地のみを波形にカット、裾部分にギャザーを寄せたつくりだと思います。凝ってる…!
それとシャツの赤い模様は、刺繍ではなくリボンを通して編み上げていた。チロ~リア~ンって感じでかわいい。
そしてゆういちろうお兄さん、スニーカーはシルバーではなく、黒×グレーが正しいかな。
色味は照明で全然違って見えるから難しい…。
それから、4日に見たときは後半からつけていたと思っていたリボンのコサージュを、6日は最初からつけていました。
後半はここにさらにレースのコサージュをつけてゴージャスに。
4日は前半コサージュなし、後半リボンコサージュとレースコサージュを一気に着用、だったと思うのですが(ものすごく印象が変わった記憶があるのです)、もはや真相は不明である。

そよかぜスニーカー、あおうよを歌い終わって、みんなでまことお兄さんとあづきお姉さんを呼びます!
6日は特に、このときの会場の声量がすごかったし、お二人の「はーい!!」の声にも気合いが入っていたような?
常に高品質な作品を一定のレベルで供給することでおなじみのEテレですが、やはりライブですと各回ごとに微妙な違いが出てきますし、オーラス特有の、これで最後だぞお前ら!感や、もう余力なんて残さないぞ!という出演者の高まりはあったように思います。
そして華麗なリボンとアクロバットのお披露目。
まことお兄さんのバク宙をこの目に焼き付けるぞ!と思っていましたが、あまりにシャープに、スピーディーに演技が進行し、あっという間に終わってしまったので、「なんかすごいくるっとしたりしゅっとしてた」という記憶しか残らず…そもそもバク宙してたのか?(そこから?)メディア化したら見るぞ。
あと、途中床に手をついて開脚するのですが、まことお兄さん、めちゃくちゃ体柔らかいな…?
180度、すとーん!って開いてたような。
筋肉と柔軟性って両立するんですね。
あとそのときね、ちょっとアイドルっぽい…いや、アイドルそのものの笑顔で客席を見てくれました。
えっ?今、目が合いました?(合ってない)
目線くれました?(くれてない)
また、あづきお姉さんがリボンをひらひらひら~と華麗にたなびかせ、その下をまことお兄さんが俊敏にくぐる場面では、お二人の息の合い方、すでに信頼関係がしっかりと構築されている様子が伝わり、いい演目だなあとしみじみ。

お二人は、この後一緒にいる場面では、ほとんど二人で組んでわちゃわちゃと小芝居をしていました。
これね、棒立ちだとステージが寂しくなるからか
、台詞をしゃべる人以外も常に仕草や相づちでステージを賑やかにしていて、その動き一つ取ってもそれぞれの性格や特性がよく出ていて、目がいくつあっても足りないんですよ。
その中でもお二人の様子が、本当に可愛くて、微笑ましくて。

さて、登場の後、改めて二人の特技を披露するのですが、あづきお姉さんは「新体操」、まことお兄さんは「体操競技」が得意だと言います。
まことお兄さんは、結構な声の張りで、「僕は、体操競技が、得意です!」と言うんですよね。
かっわいいー。かっこいいー。
そして、その場で美しいバク転を披露。
4日観覧後はバク宙と書きましたが、少なくとも6日は床に手をつくバク転でした。
コンパクトにシュッ!とキレがあり、でもしなやかにくるーり、としている、なんだか猫のようなチーターのような美しいバク転でした。
それから、お二人がちゃんと「『新』体操」「体操『競技』」と言うのも、とても良かった。
同じ体を動かす行為でも、違うもんね。
全然違う。
それぞれがしっかりと専門職として研鑽を積んでこられたことや、専門に対する愛情やプライドがかいま見えた気がしました。

あとですね、細かい点ですが、まことお兄さんの髪の毛、4日よりも6日の方がツヤ感があり、全体的に細かいクセをつけてその後しっかり固めたような気が…気が…しただけかな…。


特技を披露した後で、こわーい怪獣に出会ったことを訴えるお二人。
このとき、まことお兄さんがあづきお姉さんの背後に隠れて怖がっていたという素晴らしいご報告をいただきました。ありがとうございます。
ご指摘いただいたとおり、この場面、ひいてはこのステージでは、なんだかあづきお姉さんの方がお姉さんで、まことお兄さんの方が弟のような振る舞い、キャラ付けだったように思います。
ぶるぶるしたり怖がって頭を抱えるまことお兄さん。
怖がることはないよ、とも言いたいし、怖くてもいいよ、とも言いたい。
どっちに転んでもいいんだ…(?)。

そして、怪獣改めなーにくんが表れ、黄色いものを探している、というときに、ガラピコのあたまのわっかを指差したり、自分のウェアの黄色いところをつまんで「きいろ…」と見つめるまことお兄さん。
うんうん、きいろだね。
まことお兄さんが、きいろくてとぶものだね。
そうだ!探し物はまことお兄さんだったんだ~!!
イエーイ!!めでたしめでたし~!

おかあさんといっしょファミリーコンサート
しあわせのきいろい‥なんだっけ?!
~Happy end~

…とはなりませんでした。
続きます。