緊張と緩和と臆病と大胆

書きたいことだけ

さらなるファミリーコンサートレポート その2

ファミリーコンサートテレビ放映当日というKAT-TUNも真っ青なギリギリ更新となってしまい申し訳ございません。

これをご覧になって夕方の放映を楽しみにお待ちいただいたり、録画したものを見返す際のご参考になどしていただけたらとても嬉しいです。

それでは、続きをどうぞ。

 

4 さがそっ!

(まことお兄さんを除けば)今回の主役と言ってよいなーにくんですが、ステージを見ていて、私、気づいてしまいましたよ…。

なーにくん、テレビで見る時より、なんか、デカくない…?

お兄さんお姉さんと比較したときの縮尺が…なんか…なんかデケえ気がするんですよ。

さてはなーにくん、ファミリーコンサートという晴れ舞台に向けて、きっちり体を仕上げてきましたね。

そのプロ意識、とてもなーにくんなんて馴れ馴れしくは呼べません。

なーにくん、改め、なーにさん…そう、なーにさんと呼ぶにふさわしい。

そういえば重機を自在に操ることで知られた驚異の一歳児ことうーたんも、わんわんわんだーらんどの際は、気持ち大きくなることで知られています。

うーたん…いや、うーさん…。

彼らの見上げたプロ意識、私も子が二歳近くなっているのに産後太りと言い張っている場合じゃありませんね。

そしてさらに妄想を掘り下げていくと、まことお兄さん、体操のお兄さんに就任される以前に、某スポーツジムのスタッフだったご経験があるようなのです(公式情報でないことにご留意ください)。

なーにさん、もしかして、まことお兄さんの働いていたジムで体仕上げてきたんじゃないの…?そうじゃないとしても、新キャラまことお兄さんへの熱い対抗心が、あのバンプアップした体を作っちゃったんじゃないの…?

ただのプロ意識だけでなく、先輩としての意地、対抗心といった熱い気持ちを彼が持っていたとしたら…そしてそんな感情が、このステージを通して最後には男たちの熱い友情へと昇華されていくのだとしたら…?

なーにさん…いや、なーにパイセン…!

うーさん…いや、うーパイセン…!

はっ、うーさん関係なかったわ。

ということで、なーにくんの大きさ、是非ご注目ください。

気持ち、気持ちデカいから。

そしてこんなことを考えている間に、おかあさんといっしょではゆういちろうお兄さんがなーにくんを「なーにのアニキ」と呼ぶ回が放映され、なーにのアニキは手刀で材木を叩き割っていました。

やはり彼、相当の手練れです。

そんなこんなでの「さがそっ!」ですが、この曲は今回のステージのメインテーマ的に繰り返し用いられます。

具体的には、各チームが黄色くてとぶものを見つけた後の場面転換で、歌なしの、主旋律をフルートで演奏したバージョンが流れます。

今年の一月の月歌だった「さがそっ!」、テレビでは、冬、かつ新年の始まりに相応しい白コーデで、よしお兄さん、りさお姉さん含む4名が歌っていました。

ステージでは、そのような歌を、年度が変わり、メンバーも変わった春に、新たな四人の冒険のメインテーマとして用いるという構成の巧みさと、それによって曲の雰囲気がまた違って聞こえるという楽しさが味わえます。

特に、フルートを用いているバージョン。

これは真偽不明なのですが、私が子どもの頃読んだとあるマンガに、「フルートは春を呼ぶ楽器と言われているの」というセリフがあったんですね。

また、かの名作ゲーム、ドラゴンクエスト5でも、雪と氷に閉ざされた妖精の国に春をもたらすアイテムとして「はるかぜのフルート」という重要なアイテムが存在し、妖精の女王が美しい旋律を奏でて春を呼ぶという、とても素敵なシーンがあります。

そしてこのファミリーコンサートでも、あるときには花が、あるときには蝶が、あるときには鳥が…と、コンサートの時期に相応しい、華やかな春のムードが満載でした。

さがそっ!のフルートの音色は、そんな春の雰囲気にぴったりで、音楽でも春を運んできてくれたよう。

そしてそのようなアレンジがなされたことにより、季節が移り変わっていくこと、そしてよしお兄さんとりさお姉さんがいてくれた頃に生まれた曲であった「さがそっ!」が、新しいメンバーによって新しい息吹を加えられ、歌い継がれていくことを 、少しの切なさとともに感じさせてくれていました。

 

そして前記事の訂正をしますと、このときステージからハケていく順番は、

チョロミー、まことお兄さん

(このときの、まことお兄さんの「えっ、ぼくぅ?」は素晴らしい)

ムームー、ガラピコ

(いつも大人しいムームーが先陣を切り、ガラピコがそれを追うのが新鮮だし、ムームーの仲間のためなら勇気を出す性格が出ていて良い)

あづきお姉さん

(「あっ!私もきいろくてとぶもの、みーつけた!」の一語一句が全部最高にかわいい)

でした。

 

5 とんでったバナナ 

ここでは一つ訂正。

前記事ではあつこお姉さんの「とーぶーもんっ!!」にメロメロになっていましたが、6日に再度確認したところ、「とーぶーのっ!!」「とんでったバナナ、だ、もんっ!!」が正確な表記でしたので謹んでお詫びいたします。

しかし、訂正したことによってますます可愛くなっちゃったな???

あの上品を絵に描いたようなあつこお姉さんが、たとえお腹をぐうぐう鳴らしていても妖精のように気品と愛らしさを漂わせているあつこお姉さんが、花が囁くような優しい声の持ち主のあつこお姉さんが、意地っ張りになっちゃって、「とーぶーのっ!!」「とんでったバナナ、だ、もんっ!!」ですよ。

「もんっ!!」ね。

私がバナナならめちゃくちゃ飛んで見せますね。

「あつこぉー!!俺が!俺がとんでったバナナだ!俺が黄色くてとぶものだぁー!!」ってね。

へへ…。

 

6 なないろのしゃぼんだま

しゃぼんだまの中から黄色いものを探せばいいんだよ!というゆういちろうお兄さんのアイデアによって歌われたこの曲。

しかし結局黄色いしゃぼんだまは見つかりませんでした。

このときゆういちろうお兄さんが、「黄色いしゃぼんだまが…ない!」とソロで変顔を披露。

美しい歌とイケメンぶりの後に、惜しみない変顔。

この場面に限らず最近強く感じるのが、ゆういちろうお兄さんの振る舞いの幅広さ、視野の広さ、バランサーとしての素晴らしさです。

これは個人的な感想ですが、4月以降、つまりよしお兄さんが卒業し、まことお兄さんが加入してから、ゆういちろうお兄さんが以前よりも柔らかい雰囲気や、コミカルな表現を見せることが多くなったように思います。

顕著なのはシルエット博士。

もともとなかなかの癖(へき)をお持ちの博士でしたが、最近、感極まった表情や仕草、影に対する願望などが、より一層の仕上がりを見せてきたように感じられませんか?

思うに、卒業直前のよしお兄さんと加入から現在のまことお兄さんを比較したとき、より安心感があり、より見ていてうふふと微笑んでしまい、より変顔が吹っ切れているのがどちらかと言えば…それはやっぱりよしお兄さんだと思うのです。

まことお兄さんが加入したことによって、少し高まった緊張感とシリアス感。

それに対し、ゆういちろうお兄さんが、コミカルさを前面に出すことで、画面全体のバランスを取っているのだとしたら、彼の献身が、現在のおかあさんといっしょの雰囲気を大きく支えていると言っても過言ではないと思うのです。

もともとゆういちろうお兄さんは、舞台俳優としてのご経験がおありだそうです。

このようなご経歴や、雑誌等のコメントを拝見しても、ゆういちろうお兄さんは、人から見た自分がどのように映っているか、集団の中で自分をどのように見せるか、自分自身がどのように輝くか、コンテンツ全体をどのように調和させて最も強く輝かせるか、ということに対する意識が非常に高い方のように感じられます。

コミカル寄りにしているかどうかは私の勝手な予想なのでさておき、ゆういちろうお兄さんの全体に目配りし、自分の振る舞いでもって全体を調和させようとする力が、番組全体の雰囲気をより良くしているという部分が確かにあると思うのです。

そして、まことお兄さんとあづきお姉さんが次第に新たな表情を見せていく中で、ゆういちろうお兄さんもまた、そのような変化を敏感に捉え、番組全体のバランスを緻密に検討し、新たな表情や表現をきっと見せてくれるでしょう。

あとですね、そもそもね、どんなにコミカルに転んでも、その土台には圧倒的歌唱力と圧倒的イケメン力がありますからね!

土台がしっかりしてるからこそ、自由にのびやかに振る舞える のですね。

 

7 ちょうちょムーチョ

どうやら唯一の完全新曲だったらしい(公式情報ではない点にご留意ください)この曲、クリップ等で見られるのが楽しみです。

鮮やかな原色のちょうちょのイメージと陽気でダンサブルな音楽がとても良くマッチしています。

そしてもしもクリップを作成するなら、是非ともあづきお姉さんの演技場面を盛り込んでいただきたい…!!

ボログツブギで、まことお兄さんが得意だからという一点のみで何の必然性もないあん馬の演技をブッ込んできた俺たちのおかあさんといっしょ、そう、大正解なんだよそれで…。

だから…ね?何の必然性もなくリボンをくるくるくるりんしたり、フープでくるくるくるりんするあづきお姉さんのクリップを…ね?頼むよ一つ…。