緊張と緩和と臆病と大胆

書きたいことだけ

まことお兄さんが吠えた日

平成31年4月23日、とうとうまことお兄さんが
「きょうりゅうに なるよ!」
の後に
「がおーっ!!」
と吠えました。

最初期の
「きょうりゅうに なるよ!…」
(二次会に行くの?行かないの?そもそもこの時間なんなの?的若干の気まずさを孕んだ微笑)、
その後の
「きょうりゅうに なるよ!」
(口パクで、がおー!又はカアーッ!と言っている動き)
を経て、ついに。
口パクがだんだん仕上がってきていたので、いつか来るんじゃないか?いやしかし、この先5年10年ずっと口パクを貫くのも面白いな…と思っていたところ、その日は何の前触れもなくやってきたのでした。
しかも同日、「ボログツブギ」のまことお兄さん、あづきお姉さんバージョンも披露され、ちょっと感情が処理しきれない一日でした。

当日のツイートを振り返ると狂気の沙汰というか、私がおかあさんといっしょのスタッフならファミリーコンサートもスタジオ観覧も絶対当てない(ファミリーコンサートは落ちました)だろうと思わせるヤバさに満ちていましたが、この熱量を捨て置くのもどうかと思い、自分の備忘録的に残しておきます。


まことお兄さんとあづきお姉さんのクリップ、果たして何が来るのか、いつ来るのかと思っていたら突然の、まさかのボログツブギ。
もっと華やかだったり今っぽい曲が来るのかと勝手に思っていました。
しかし考えてみると、親世代から歌い継がれてきた息の長い曲で、大きな靴というアイテムを目立たせつつハンデとして使うことでまことお兄さんとあづきお姉さんの身体能力の高さを示せるというベストチョイスではないか。


まことお兄さんが現役時代あん馬に取り組んでいたことを知っており、かつ、「私はそれを知っているんです」ということをアピールしたい心理に満ちた、ごく短文でありながらこいつヤベえな感の高いツイート。


圧倒的「今」に怯える昭和世代。
あづきお姉さんのスカートが本当に可愛い。
ユナイテッドトウキョウ(大好き。大好き。)みがある。
ああいうの履きたいのですが、センスがないので合わせるトップスが黒無地カットソーくらいしか思いつかず、そうすると「謎のクリエイティブモードおばさん」的な、ファッションというより主義主張で服を着ている人のようになってしまうんですよね。
自然派はウエストをマークしていない綿か麻のゆるゆるワンピを着る、的な…。
あづきお姉さんはカジュアルにひたすら可愛く着ていたな!時が経てばレトロファッションとなるのか、それともスタンダードなカジュアル服となるのか。


何か感極まっておかしくなってますね。
でも、シンプルな舞台にぽつんとあん馬が置かれて、まことお兄さんがめちゃくちゃすごいあん馬をやりながら「とぅ~もろ~♪とぅ~もろ♪あし~たはしあわ~せ~♪」って朗々と歌ってたらめちゃくちゃ楽しくないですか?一流のエンタメじゃないですか?ちょっと往年のダウンタウンのコントみがある。


ついに来たその時に大いに興奮し、シメに分析。何目線かな?
でも共感してくださった方が割といらっしゃって嬉しいです。
そういえばラストでまことお兄さんが「ウフッ…」て感じの笑顔になっていたのですが、あれがもしも(ついに言ったった…)とか、(師匠…ついに言いましたよ…)の達成感の笑みだったら楽しいなあ。
ただの慣れからくる笑顔だったとしても、もちろん喜ばしい。

こうして大満足の朝を過ごし…


当然のように二周目(夕方の再放送)を満喫している。
勢いだけでツイートしていますが、後で確認したところ、体操競技のツイートには明確な誤りがあり、男子は「段違い平行棒」ではなくただの「平行棒」でした。
関係者の皆様にお詫び…しようかとも思いましたが、この点をお詫びするなら私のツイート全てについて土下座しないといけなくなるな…どのツイートも誤っていると言えば完全に誤ってるよな…道を…。

それと、文字数が足りなくてツイートでは書けませんでしたが、男子個人体操競技には跳馬もありますよね。
楽しい曲の「とんでったバナナ」で、ものすごい踏み切りから跳馬の大技を決め、そのままどこまでも飛んでいくまことお兄さんとか良くないですか?
競技としては失敗なんでしょうけど、そらをおよいでうちゅうをのぞく、そんなダイナミックな「とんでったバナナ」に扮するまことお兄さん、見たくないですか?
アッでも最後食べられちゃうな…。

まとめとしてはこれですね。

こんないいものをタダで見せていただいて良いのか?感が止まらないので、今後の課金のチャンスは見逃さないし、NHK歳末助け合い募金も増額しようと思います。
明日(ではなく今日だし何ならあと数時間後だし、これから米を研がなければならない)からの放送も目が離せません。